旧型シエンタのまんまるいヘッドライトを撫でまわしたい
こんにちは!果物牛乳です。
昨日作った肉じゃががデリシャスすぎて鼻から内臓出ました。
じゃがいもと玉ねぎくれた駐車場のおじちゃんベリーサンキュー。
ところで、ドライブって楽しいですよね。
クルマを持ってから、人生が3割増しで楽しくなった気がします。
そんなわけで今回は、私のクルマへの愛を語る回です!
果物牛乳はシエンタが大好き
私の相棒は、ダイハツ生まれのスバル育ち・プレオプラスちゃん。
メタリックな桜色がとってもかわいい軽です。
でも私は、自分のクルマ以上に、トヨタのシエンタが大好きです。ごめんね。
ただし、2018年現在のシエンタではありません。
あれはシエンタじゃない。認めない。
「なんであんな、血の涙流してるプリウスみたいな顔にフルモデルチェンジしちゃったの?」と嘆き悲しむほど、2003~2010年ごろのシエンタが大好きです。
では、シエンタのどんなところが私のハートをつかんでいるのか、説明していきましょう…以下、ドン引き注意です。
【シエンタってどんなクルマ?】
画像引用:ガリバー公式サイト
今から15年前のことでした。
「シエンタ(Sienta)」という親しみやすくて優しい響きの名前には、
ちゃんと由来があるんですよ~。
同車は7人乗りのコンパクトミニバンなんですが、
スペイン語で「7」を意味する「siete(シエテ)」、
「楽しませる」という英語の「entertain」
をかけ合わせて命名されたそうです。
「家族や仲間とワイワイおでかけする、楽しい日常に寄り添うクルマ」
そんなコンセプトが込められた、素敵な名前なんですね。
【シエンタの魅力って?】
①甘いマスクと丸っこいボディ
シエンタの魅力を一言で表せと言われたら、
「思わず撫でたくなる愛くるしい顔」の一言に尽きます。
なんでこんなにおめめ…いや、
ヘッドライトまん丸なんでしょうか。
フロント部分中央のエンブレムが鼻みたいで、くまのぬいぐるみっぽいです。
真正面よりも、斜め45度くらいから見たときが一番愛くるしいですね。
そして顔だけじゃなく、ボディも丸っこいです。
丸っこい車は他にもたくさんありますが、
シエンタの丸っこさは「狙ってない」感じで、さりげないから好きです。
お尻を見ると「もりっ」としてて、おしめ履いてるみたいw
7人も乗れるのに全然ゴツくなくて、オラついてないところも素敵。
現行のDQNくさいミニバンたちにぜひとも見習ってほしいです。
②優しいボディカラー
シエンタのもうひとつの魅力は、
どこかホッとする優しいボディカラーです。
基本の白、黒、シルバーの他に、
水色、クリーム色、赤、ラベンダー色、青、メタリックグレー、淡い緑、チョコレート色など…
時においしそうで、時に爽やかで、
時にハッと目が覚めるような色が揃っているんです。
ではここからは、見かけると幸せな気分になる
ベスト・オブ・シエンタを紹介しましょう。
【果物牛乳が選ぶベスト・オブ・シエンタ】
1位:水色(アクアマイカメタリック)
私の中でのベスト・オブ・シエンタはダントツでこの子です。
なにこのきれいな水色。
透き通ったサンゴ礁の海みたいな、
どこまでも澄み渡った夏の青空みたいな、
冷たいソーダを注いだグラスを眺めてるような、
後にも先にもこんなきれいな水色の車はないと思ってます。
お天気のいい日は、太陽の光を浴びて水面みたいにキラキラ光っているし、
雨の日はしっとり濡れて、なにやら色気を醸し出してます。
冬に雪をかぶった水色のシエンタを見かけると、流氷のすき間からのぞく極寒の海みたいできれいだな…と思います。
そんな風に、季節や天気によって多彩な表情を見せてくれる、
幸せを運ぶシエンタです。
2位:クリーム色(ライトイエロー)
クリーム色のシエンタを見かけるといつも思うのは、「おいしそうだな」ってこと。
カスタードクリームみたいな、
赤ちゃんのおやつのボーロみたいな、
ふわふわの卵焼きみたいな。
あと、お母さんのエプロンみたいな。…はちょっとクサイですねw
この子は他の色のシエンタとも仲良しです。
白のシエンタと並んで駐まってたら、
カスタードとホイップでツインシューみたいだし、
赤のシエンタと一緒に走ってたら、
スポンジと苺でショートケーキみたいだし。
(もしくは卵とケチャップでオムライス)
ただ、クリーム色は汚れが目立つんです。
きたなクリームシエンタを見かけると、「おねがい!洗ってあげて!」って思います。
3位:淡い紫(ラベンダーマイカメタリック)
この子はなかなかレアです。
水色はよく見かけるけど、この淡い紫のシエンタはめったに会えません。
ラベンダーマイカメタリックという色なんだと知って、
ほんとにしっくりきました。
3年くらい前の夏に、両親と北海道の富良野に行ったんですよ。
8月の半ばだったからラベンダーは終わってたけど、
農園で食べたラベンダーソフトの色にそっくりだって思ったんです。
甘いんだけど、ミントみたいにスーッて爽やかな味が鼻に抜けて。
最初は水色と見分けがつきませんでした。
でもシエンタを好きになればなるほど、このラベンダー色だけが持つ味わい深さに気付いて、いとおしくなりました。
光の加減で紫っぽくも、青っぽくも見える不思議な色です。
4位:赤(スーパーレッド)
見かけると「おっ!」って思うのが赤いシエンタ。
シエンタは決して小さいクルマではないのに、
赤はなんだかミニカーみたいな可愛さがあります。
キティちゃんのリボンっぽくもある。
それと完熟トマトみたいに赤いので、思わず
アタマにちょん、とヘタを乗せてあげたくなりますw
ハヤシライス作れそう。
それにしてもこの赤、メタリックじゃなくてベタ塗りの赤だからすごく目立つんですよね。
お母さん、若い女性、イケイケのおじさんまで、幅広い世代が楽しそうに乗ってます。
赤はやっぱり、みんなに元気をくれる色なんだなぁ。
5位:青(ブルーマイカ)
赤もあれば、しっかり青もあるのがシエンタ。感心です。
青というか群青色なのですが、
光の加減で真っ青に見えたり、
黒に見えたりするところがニクイ演出です。
シエンタはどちらかというと可愛いデザインだし、コンセプト自体が「子どもを抱えるお母さんが乗りやすいクルマ」らしいので、あんまり男性受けはよくないのかな…と思っていました。
でもこの青は、男性もよく乗っているのを見かけます。
ただ、青シエンタに乗ってるのはおじちゃんが多いので、車体の汚れやヘコミに無頓着というか…メンテナンスしてあげて!
シエンタ乗りの皆さん、怪しまないでね
紹介した他にも、
・マスカットゼリーみたいな淡い緑
・チョコレートみたいな濃い茶色
・ちょっとカッコいいメタリックなグレー
など、街中にはきれいな色のシエンタがたくさん走っています。
対向車線から走ってくるシエンタ、
コンビニの駐車場でお留守番してるシエンタ、
角を曲がっていくシエンタ、
信号待ちをしているシエンタ、
どこかの家のカーポートに大切にしまわれているシエンタ…
見つけるたびにいちいちニヤニヤしてます。
しかも、わざわざ振り返ってガン見します。
気持ち悪いねwww
なのでシエンタユーザーの皆さん、
クルマに乗っているときに、やたら見つめてくる女がいても怪しまないでくださいw
さて、今日は何色のシエンタに会えるか楽しみです。
ではでは!